夏休みの宿題に!
シャボン玉で
あわあわ楽しい科学実験
|Part12018.8.1海老谷浩先生

小さなお子様から小学校高学年まで、市販のシャボン液を使って家庭で楽しめる実験を用意しました!
実験のあとは、ぜひ「キレイキレイ薬用泡ハンドソープ」で手を洗ってくださいね。

監修:米村でんじろうサイエンスプロダクション

【幼児向け】
あわあわつくり

用意するもの

  • 市販のシャボン液 50ml以上
    ※ 手順【2】で、タオル部分を浸せる量を用意してください。
  • ペットボトル
  • ハンドタオル
  • 輪ゴム
  • カッター
  • はさみ

手順

【1】ペットボトルの下の方をはさみやカッターで切りとり、写真のようにハンドタオルをかぶせて輪ゴムでとめましょう。

<注意!>手を怪我しやすいので、ペットボトルを切る手順はおうちの方が行ってください。

【2】シャボン液にハンドタオルの部分を浸しましょう。

【3】ペットボトルの飲み口から息をフーっと入れるとたくさんの泡が出ます!

ワンポイントアドバイス ペットボトルに巻く生地の「目の粗さ」で泡のでき方が変わります。ガーゼなどに変えて楽しんでみましょう。

応用編

ペットボトルにカニのイラストを貼り付けると泡を吹いたカニに!

【低学年向け】
浮かび上がる文字

用意するもの

  • 市販のシャボン液 30ml
  • 半紙や画用紙
  • 絵ふで

手順

【1】絵ふでにシャボン液をたっぷりとつけましょう。

【2】シャボン液をたっぷりつけた絵ふで、半紙や画用紙に文字を書きます。

【3】字を書いた半紙や画用紙を水にそっとつけると、乾いた状態では見えなかった文字が浮かび上がります!

ワンポイントアドバイス 親水性(水と馴染みやすい性質)を利用して、液のついた部分だけに水が染み込むことで字が浮かび上がります。他の種類の紙でどうなるか、試してみましょう。

応用編

同じように折り紙の裏に絵を描いて水に浸すと、表側の色が透けて色付きの絵を描くこともできます!

教えてくれたのは...

海老谷浩先生
米村でんじろうサイエンスプロダクション所属。山口県出身。2008年3月、東京学芸大学教育学部自然環境科卒業後、サイエンスプロスタッフとして活動開始。「科学」ではなく「科楽」をモットーに、みんなを笑顔にすべく「えびちゃん先生」として楽しいサイエンスショーを全国各地で展開!

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